2015年01月31日

電子書籍を書くためのアドバイス


この記事は2015年1月に投稿されたものです。
この記事は「電子書籍作家になる」という一連のお話のひとつです。ほかのお話はこちらからお探しください。
電子書籍作家になる(タグ)


          

 電子書籍を刊行するには、
 当たり前のことですが、『本』にする文書が必要です。

 今回は、
「電子書籍を書く」
 ということについて、いくつかアドバイスを致したいと思います。



          

 言うまでもないことですが、
『本』として公開・配布をおこなう以上は、定められたルールにのっとったものでなければなりません。

 他人の著作権や肖像権を侵害していないこと――
 特定の人物や団体を誹謗・中傷していないこと――

 とにかく、法律に違反していないこと、人の道にはずれていないことが大前提です。

 二次創作の作品も、著作権法にふれるため、電子書籍として刊行はできません。

二次創作 …… ほかの人が書いた作品のキャラクターや世界観を使い、派生作品(サイドストーリーなど)を著作権利者の許可を得ずに勝手に作成したもの。二次創作物を公開・配布・販売をすると違反になります。

外伝(スピンオフ) …… 著作権利者がみずから作成した派生作品(サイドストーリーなど)、もしくは著作権利者の許可を得て作成した派生作品のこと。言うまでもなく合法です。



 また、電子書籍を配信するストアによって、独自の禁止項目が設けられていることがあります。
 とうぜん、そのルールは厳守しなければなりません。



 とまあ、「やってはいけないこと」からお話ししたので、
「電子書籍をつくるのって、なんだかハードルが高そうだな……」
 そう感じた方もおられるかもしれませんが――

 実際は、その逆です(笑
「誰でも電子書籍作家になれる」と言えるくらい、すべての人に門はひらかれています

 先ほど、「ルールを守らなければいけない」という注意をいたしましたが――

 逆の見方をすると、
「最低限のルール(常識的なルール)さえちゃんと守っていれば、なんでも自由に書いてかまわない」
 ということなんですね。

 あなたのアイデアを、あなたが書いてかたちにした『オリジナルの作品』であるのなら、それは電子書籍にできます。

 出版社や編集者などを介さなくていいので、誰でも自由に公開・配信することができます


 あなたに書けること、伝えられることがあるのなら、それは電子書籍にして刊行することができます。

 ・小説
 ・マンガ
 ・エッセイ
 ・詩
 ・実用書
 ・ビジネス書
 ・ハウツー本
 ・学術書
 ・参考書
 ・問題集
 ・体験記
 ・写真集
 ・ブログやSNSの過去ログをまとめたもの


 ジャンルは問いません。
 なんでもアリです(笑


 文章量も、問いません
 電子書籍は製本をする必要がないので、ページ数が少なくても「1冊の本」として刊行することが可能だからです。
こちらをご参考ください。
電子書籍なら、短編・中編を「1冊の本」として刊行できます



 自由度はかなり高いです。
 そう考えたら、ハードルは低いですよね(笑

          

 電子書籍というのは、自由度の高いメディアです。
 ですが、ひとつだけ心得ておいてほしいことがあります。

 それは、
「電子書籍は、この世界に永続的に残り得るものである」
 ということです。

 近年、SNSなどで無責任な書き込みが横行して問題になっていますが、その心の裏には、
「何かあったら削除すればいい」
 という甘い考えがあります。

 ネット上の書き物だと、削除してしまえば消すことができます。
 ですが、電子書籍はなくなりません。
 たとえストアからの配信を停止しても、すでにダウンロードしている人がいれば、それはこの世界に存在しつづける可能性があります。

 しかも、電子書籍はデータですので劣化しません。
 色あせることなく、そのままのかたちで存続します。


 このことを心得ていると、「書いて伝える」ということに対して責任感をもつことができます。

「人を喜ばせられるもの」
「誰かの役に立つもの」
「この世に存在する意味や価値のあるもの」


 潜在意識レベルでそういったものを求めるようになり、創作の質が高まります。


 つくりあげた電子書籍は、この世界にずっと残り得るもの――

 そのことを、しっかりと心得ておきましょう。


 次のお話(電子書籍の表紙画像をつくる)を読む



「電子書籍のつくり方(本条克明の場合)」に関する一連のお話は、こちらをご参照ください。
電子書籍作家になる(タグ)


電子書籍に関するほかのお話はこちらからお探しください
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posted by 本条克明 at 10:21| 電子書籍について、考えてみた | 更新情報をチェックする
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